市川五行歌会

房総文学の発祥の地、市川市で2008年春に発会しました。

2021-01-01から1年間の記事一覧

第113回「市川五行歌会」(投稿作品集)

投稿歌;(題詠「月」) 題詠一首、自由詠一首の合わせて二首、もしくは題詠か自由詠のどちらか一首。 <題詠「月」> 綺麗に 見える月の 心まで 綺麗とは 限らない 高原郁子 なんて早いの〜 あれよ あれよ あっという間に もう・・・12月 うみやま 月には う…

「市川五行歌会」について

コロナ禍の影響を受け、しばらく休止していた「市川五行歌会」ですが、歌会開催についてはまだ見合わせていますが、今月下旬頃に有志投稿歌でのブログ掲載の見込みが立ちました。また、メンバー及び関係者の方々にはすでに第113回「市川五行歌会」についての…

第113回「市川五行歌会」について

第113回「市川五行歌会」については新型コロナウイルス(COVID-19)による医療逼迫などの危機的状況の影響を受け、事務局の諸事情も立て込み、状況が落ち着いてくるまで休止することになりました。尚、第113回のご案内については有志投稿の掲示もしくは歌会開…

第112回「市川五行歌会」(投稿作品集)

投稿歌;(題詠「色」) 題詠一首、自由詠一首の合わせて二首、もしくは題詠か自由詠のどちらか一首。 <題詠「色」> 褪せてくすんで沈んだ こんな世界の片隅から こんこんと 静かに静かに 色は目覚め始めた うみやま 萌黄色のそらまめ 塩ゆでし一粒一粒 口…

第111回「市川五行歌会」(投稿作品集)

投稿歌1首(題詠「道」もしくは自由詠) <題詠「道」> 道草をして 帰る 子供達に 暖を もらう 高原郁子 神への畏敬の念 辿れば 祖母ありし日 道端の庚申塔に 合掌した思い出 酒井里子 パラ聖火走者にエントリーして 通勤経路を 徒歩にした二年前 いま消え…